マイナビオールスターゲーム2022(7月26日=ペイペイドーム、同27日=松山)のファン投票結果発表が6日に行われ、阪神青柳晃洋投手(28)がセ・リーグ先発投手部門で1位となり、2年連続で選出された。

自身3度目の選出だが、ファン投票での選出は初。2位の広島森下と10万票以上の差をつけ、トップの22万8394票を集めたことに「ファン投票というのが一番うれしい。過去2回、監督推薦でしたけど、今回はファンの方に投票していただいて1位になれたのは、すごいうれしい。中間発表からずっと1位だったので」と笑顔だった。

今季は新型コロナ感染の影響で出遅れたが、12試合に登板してハーラートップタイの8勝1敗、防御率1・49。安定した投球でチームの大黒柱として奮闘してきた。ファンにどんな投球を見せたいかという問いに、右腕は笑い交じりに言った。「三振が取れるわけでもないですし、特にすごいボールもないんで。ゴロ3つで終わりたいと思います」。持ち味の打たせて取る投球で伝説の9者連続三振ならぬ伝説の9人連続ゴロアウトとなるか注目だ。

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