阪神が広島から今季初勝利を挙げた。

2点ビハインドの4回に北條史也内野手(27)、山本泰寛内野手(28)のタイムリーで逆転に成功した。

先発の西勇輝投手(31)が7回1死まで2安打2失点と好投し、渡辺雄大(30)につなぐ盤石の継投で接戦をものにした。

阪神は今季0勝9敗2分けと広島相手に勝てなかったが、12試合目でようやく白星を手にした。

甲子園で今季初のお立ち台に立った北條は「今年めっちゃ暗いので、でも、ケータイのライトがめっちゃきれいだなと思います」とさっそく北條節をさく裂させた。

4回2死満塁でのタイムリーについては「試合前から、6番ということで、近本に『2アウト満塁とかプレッシャーかかる場面で回ってくるぞ』と言われていた。いらんこと言いやがってと思いながら、でもほんまにその通りになったので、打ててよかった」とニヤリ。手応えについて「めっちゃ詰まったんで手折れたかなと思いました。規則正しい生活がああいう風につながるかなと思います」と語り、爆笑を誘った。

さらに、直後の山本のタイムリーについて問われ「えっ? 別になんとも思ってないです(笑い)」。最後はファンに向けて「え~そうですね、今日試合早く終わったので、みんな飲んで帰ってください!」とらしさ全開だった。

【関連記事】阪神ニュース一覧