昨夏の東京五輪で侍JAPANの金メダル獲得に大きく貢献したオリックスのエース山本由伸投手(23)が、ロッテ戦の視察に訪れた栗山監督とあいさつを交わした。

「いいときばかりじゃない。悪いこともあって、成長していってくださいというような、有り難いお言葉をいただきました」

この日にWBC2023の日程が発表され、「次(の国際大会)はWBCになる。世界一を競う大会ですし、個人的にもその大会に出たい気持ちはすごくある」と出場を熱望した。

国際大会への参戦は「トップレベルの選手の中で野球をするというのは、学べる部分もたくさん、いつも以上にありますし、もちろん楽しさも大きい」と深くうなずいた。

山本は9日ロッテ戦(ほっともっと神戸)に先発予定で今季9勝目を狙う。「シーズンを1日1日しっかりやることで、コンディションだったりを気をつけていきたい」と23際右腕は大きな野望を持つ。