乱闘寸前、両者が本塁付近で入り乱れた。2点リードの8回2死二、三塁。オリックス紅林弘太郎内野手(20)の頭部にロッテ・ゲレーロの163キロ直球が直撃した。

ヘルメットをぶっ飛ばされた紅林は、フラフラの状態で一塁に向かおうとすると、その場にとどまるように指示された。

一塁側ベンチからは福田、若月、中嶋監督らが飛び出し、両軍が本塁付近で言い争う形になった。

ゲレーロは危険球退場が宣告された。