第30回ハーレム・ベースボール・ウイークに出場している大学日本代表は12日、オランダのピム・ムリエル・スタジアムでのオープニングラウンド第4戦(7回制)でイタリア代表と対戦し、9-0で快勝した。

二刀流の日体大・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)が初先発。6回を被安打1の11奪三振と抜群の内容で試合をつくった。

7回は、法大・篠木健太郎投手(2年=木更津総合)が登板。2安打を許したが、無失点でしのいだ。

打線は5回、先頭の東北福祉大・杉沢龍外野手(4年=東北)が二塁打。2死三塁となり、暴投で1点を先制した。

6回1死満塁、仙台大・辻本倫太郎内野手(3年=北海)の適時打で2点を追加。2死一、二塁、上武大・進藤勇也捕手(3年=筑陽学園)の二塁打でさらに2点を挙げた。

7回にも連打で4点を挙げ、開幕から4連勝で首位をキープ。

次戦は13日(日本時間14日)、オープニングラウンド首位通過をかけて元ヤクルト、ソフトバンクのバレンティンを擁するオランダ代表と対戦する。