阪神が連日の主砲離脱にもくじけず、1回先頭打者から3者連続安打で先制した。1回裏、前日4安打の1番中野拓夢内野手(26)が二塁内野安打。2番島田海吏外野手(26)も中前打で続き、無死一、二塁から3番近本光司外野手(27)の三遊間を抜く適時打であっさり先制した。

前日13日は大山悠輔内野手(27)が近親者の新型コロナウイルス陽性判定で濃厚接触者となり、特例2022の対象選手として出場選手登録を抹消された。この日は坂本誠志郎捕手(28)も近親者の新型コロナ陽性の濃厚接触者となり、出場選手登録を抹消。さらに前夜49日ぶりの1軍戦で2打席連続タイムリーを放ったばかりのジェフリー・マルテ内野手(31)が、右脚の張りのため再抹消されていた。

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