DeNAが広島に競り勝って3位に浮上し、自力優勝が復活した。

同点の6回1死、牧秀悟内野手(24)が約1カ月ぶりの勝ち越しの17号ソロを放った。

守っては、プロ初登板初先発の石川が3回途中2失点で降板。宮国を挟み、1点リードの4回からは京山が3イニングを1失点に抑え、今季初勝利を挙げた。

今カード2勝1敗とし、対広島戦は今季初のカード勝ち越し。2位巨人とのゲーム差を1に縮めた。

▽DeNA三浦監督(自力優勝復活に)「自分たちは目の前の試合を勝っていくしかない。もっともっと団子状態にできるように、食らいついていきます」

▽DeNA佐野(3回に先制の適時打を放ち、打率リーグトップに浮上)「先制できるチャンスだったので、積極的にいきました」

▽DeNA石川(プロ初登板初先発で3回途中2失点で勝敗つかず)「緊張することなく、いつも通り試合に入ることができた。2巡目に入り、変化球の修正ができずストレートを狙われてしまった」

▽DeNA京山(3回1失点の好リリーフで今季初勝利)「石川が先発でいい流れを作っていたので、その流れを消さないように意識して投げた」