日本ハムが逆転負けを喫し、連勝は7でストップした。勝てば新庄剛志監督(50)は球団新人監督の最長連勝記録を更新したが、新記録はならなかった。

1回に2点先制に成功した。1死二塁、3番近藤健介外野手(28)が先制の中前適時打を放った。なお2死一、二塁、6番今川優馬外野手(25)の中前適時打で2点目を追加した。近藤は「たくさん援護点を取って、大海(伊藤)を楽に投げさせたいです」とコメントしていたが、2回以降は両チーム無得点が続いた。試合がひっくり返ったのは6回だった。好投を続けていた先発伊藤大海(24)が乱れた。無死満塁で押し出しの四球を与えて1点差となり降板。2番手河野竜生(24)にスイッチするも、犠飛と2点適時二塁打を浴び、この回一挙4失点で逆転された。

前日16日の西武戦に勝利し、7連勝。新庄監督は56年岩本義行監督以来、66年ぶりに球団新人監督の最長連勝記録に並んでいた。3失点以上も8試合ぶり。7試合連続で2失点以下だった。8試合連続となれば球団5度目のタイ記録だったが、途切れた。

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