日本野球機構(NPB)が26日、オンラインで臨時実行委員会を行い、巨人がリーグ後半戦再開となる29日DeNA戦(横浜)から、予定通り試合を挙行することを12球団と確認した。選手、スタッフ計77人の陽性者を出した巨人について、井原敦事務局長はオンライン会見を行い「いったん全体活動を停止することによって、ほぼほぼ感染拡大は終息を図れた状況。1人1人の状況を見ながら、オールスター明けの試合挙行を基本として努力していくことになりました」と情報共有したという。

巨人は26日から活動を再開。「2軍で陰性の選手もいますので、そういった選手でチーム編成がどこまでできるかが課題」とした。同委員会では143試合の開催を目標とし、一方で陽性判定を受けた選手の復帰に向けた調整をしっかりと行っていくことの2点を、重要事項として確認した。