4位の巨人が盤石の布陣で、4月23日以来、3カ月半ぶりの5連勝を狙う。

9日からの中日3連戦(バンテリンドーム)に向けて8日、選手たちが名古屋入りした。リリーフ陣は戸根、戸田、桜井が出場選手登録を抹消され、新型コロナ陽性判定を受けていた今村、平内、赤星のリリーフ陣3投手が合流する見込み。7日ヤクルト戦(神宮)で復帰した守護神大勢も合わせて、戦力が整ってきた。

チームは4日阪神戦、5日からの首位ヤクルト3連戦で投打がかみ合って2カ月半ぶりの4連勝。山崎伊、堀田、井納、クロールらの奮闘に加え、主砲岡本和にも1カ月ぶりにアーチが飛び出した。初戦に先発するメルセデスは、流れに乗るべく「1球1球フォーカスしながらアグレッシブな投球を意識し、チームに貢献をすることが一番なので、それを達成するために全力で頑張ります」と力を込めた。

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