セ、パ両リーグは10日、7月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手を発表した。

セ投手部門は、阪神西勇輝投手(31)が19年9月度以来2度目の受賞。パ(オリックス)でも1度、受賞している。先発として4試合に登板し、リーグトップタイ3勝、リーグ2位の防御率0・66を記録した。

セ打者部門は、村上宗隆内野手(22)が6月度に続き2カ月連続3度目の受賞。全20試合に4番として先発出場し、リーグトップ8本塁打、リーグトップタイ17打点を記録した。

パ投手部門は、西武水上由伸投手(24)が初受賞。11試合に登板し、2勝、1セーブ、リーグトップタイの7ホールドを残した。

パ野手部門は、オリックス吉田正尚外野手(29)が21年5月度以来5度目の受賞。全24試合に4番指名打者で出場し、リーグトップの出塁率4割5分4厘、リーグ2位の20打点を記録した。

受賞者には各連盟から記念盾、大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィーが贈られる。