セ、パ両リーグは17日、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞選手を発表し、パ・リーグはロッテ高部瑛斗外野手(24)が初受賞した。

7月21日の西武戦(ZOZOマリン)で2点を追う9回裏、西武平良から右翼へ今季自身2本目となるサヨナラ打を放った。高部は「このような素晴らしい賞に選んでいただけたことをとても光栄に思います」と感謝し「簡単に打てる投手ではないと思っていたので、甘い球来てくれと、その一心で行きました。打った瞬間、スタンドからの歓声とベンチから出てくるチームメートが見えて、やった!という気持ちでした」と振り返った。

プロ3年目の今季は1軍に定着し、盗塁数はリーグトップを走っている。16日のオリックス戦(ほっともっと神戸)では、自身初のシーズン規定打席到達も確定させた。「1試合1試合どんな状況でも、自分の持っているものを、ベストパフォーマンスを出し続けるように、全力でプレーし続けたいなと思います」と残りシーズンへ意気込んだ。