阪神佐藤輝明内野手(23)が、2打席連続適時打で4番の仕事をした。

まずは、0-0の7回。先頭のメル・ロハス・ジュニア外野手(32)が左翼への二塁打でチャンスメーク。無死二塁で巨人先発山崎伊織投手(23)は佐藤輝に1ボール1ストライクとした直後、ベンチへ下がりそのまま降板。2番手今村信貴投手(28)が急きょマウンドに上がった。

佐藤輝は2ボール2ストライクから134キロをセンター方向へはじき返し、ロハスが生還。緊急登板した左腕から自身4試合連続安打となる適時打で、先制点を呼び込んだ。「途中で投手が変わったので、しっかり落ち着いて集中することができました。いいところに落ちてくれてよかったです」と振り返った。

1点リードの8回2死一、三塁では、4番手イアン・クロール投手(31)から中越え2点適時三塁打。今季6本目となる三塁打でリードを3点に広げると、その後、バッテリーエラーの間に4点目のホームを踏んだ。

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