日本ハム野村佑希内野手(22)が出場選手登録を抹消された。新庄剛志監督(50)は試合前に「ちょっと(左)脇腹が、おかしいみたい。昨日の1打席目かな。まあたぶん(13打席連続無安打だった)バッティングの調子が悪いじゃないですか。で、打ち方が変わって、変なところに力が入って痛めたんじゃないかなと思います」と説明した。

野村は20日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)に「6番一塁」でスタメン出場も、2回の第1打席は空振り三振、3回の第2打席は一邪飛に倒れて、4回の守備から途中交代していた。新庄監督は「(5月に打撃練習で右脇腹を痛めた)近藤くんと一緒じゃないかな。(脇腹は)厄介だから。様子を見ようってなったけど、もう脇腹は抹消しようって。10日間。抹消した方が(回復や復帰が)早い。本人も規定打席とかあるけど、もうそんなん、先のこと考えたらね。これがタイトル争っているのあればちょっと考えるけど」と、抹消に至った経緯を明かした。

野村は今季はここまで90試合に出場し、打率2割7分8厘、6本塁打、32打点。球宴ではファン投票で三塁手部門トップとなり、初出場が決まっていたが、直前に新型コロナウイルス陽性判定を受けて辞退した。

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