巨人の仙台育英(宮城)OBが22日、母校の甲子園初優勝を祝福した。

3年夏はベンチ外でスタンドから太鼓をたたいて応援していた松原聖弥外野手(27)は、「初優勝おめでとうございます。東北勢初優勝を母校が成し遂げたことをとても誇りに思います。日本一の瞬間を見て、自分自身の日本一への思いもより一層強まりました。後輩たちのプレーにたくさんの力をもらったので、僕も負けないようにしっかりと結果を出し、日本一を目指して頑張りたいと思います」と刺激を受けた。

春夏3度の甲子園出場経験のある橋本到広報(32)は「深紅の大優勝旗がついに白河の関を越え東北地方にやってきて、それをまさか母校が成し遂げてくれるとは、OBとしてとても誇りに思います。私たちでは想像もつかないほどの努力をしてきたたまものだと思います。みなさんが最高の笑顔で校歌を歌っている姿を見て、自分の高校時代を思い返しつつ、感動いたしました。これから2回、3回と甲子園で優勝する姿を見られることを楽しみにしています」とコメントした。

【甲子園】仙台育英が東北勢悲願の初V 第1回大会から107年目 大優勝旗ついに白河越え