阪神は1発に泣いた。4連勝後に2連敗。2位DeNAとの差は7ゲームに広がり、借金は3となった。

伊藤将司投手(26)が0-0の7回、2死満塁で桑原将志外野手(29)に左翼席まで運ばれた。

打線も浜口遥大投手(27)を打ち崩せなかった。阪神の0封負けは今季23試合目。63年の球団ワーストにあと1となった。

矢野燿大監督(53)の一問一答は以下の通り。

-伊藤将は1球の怖さを

「もちろんあそこは頑張ってもらわなあかんところ。点取られへんから、どうしても投手に重圧がかかってしまう。投手だけの責任ではないかな」

-投球自体は伊藤将らしさが出ていた

「そうやね。ゴロを打たせる投球をできていたし。球数とか相手の様子を見ていても、将司らしい球がいっていると思っていた」

-打つ方はメンバーが戻ってきたが、まだ万全ではない部分も

「それは言い訳にできない。自分らで万全にしていかなあかんし。それは俺も含めてね。言い訳にはならないでしょう」

-馬場が加治屋に代わって戻ってきた

「立場は自分でつかみ取っていくしかない。こういうタイミングでチャンスが来たので、チャンスをつかめばいい」

-近本に1本出た

「もちろん、何もないよりはね。いいところも見つけたいけど…。ゼロ(点)じゃ勝てないので。頑張ります」

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