2位DeNAが巨人の本塁打攻勢に敗れて、台風14号の接近に伴って阪神戦(甲子園)が中止となった首位ヤクルトとのゲーム差が「7」に広がり、優勝マジックも1つ減らして「6」としてしまった。

三浦大輔監督(48)の試合後の主な一問一答は以下の通り。

 

-今日の今永のストレートの走りは見ていてどうだった?

今日はラインがあまり出なかった。あそこ(ビジョン)のリプレーとか見ていましたけど。特に左バッターへの、力みなのか、ちょっと引っかけが目立ったところがありましたけどね。ちょっとインコースを狙った球が甘くなった。そこですね。今日はちょっと甘かったですかね、コントロールが。

-1試合4被弾は今永にとって初めて。次戦以降への不安、心配は?

心配ですか? いやいや、ないですよ。次、しっかりと調整してくれると思います。何とか1イニングでも、1球でも少なくという姿勢は、しっかりとマウンドの上で見せてくれましたし、まあこういう時もあります。

-ロメロが7回に来日初の中継ぎ登板で1回1安打無失点

先発の時より、また1イニングっていうところで球の力もスピードも出ていましたし、よかったと思います。

-8回は森原が移籍後初登板で3者凡退

非常に球持ちがいいボールでした。前以上にキレもあって、バッターもタイミングを取りづらそうな反応が見られたので、ああいう投球を続けてくれれば非常に楽しみです。

-連戦が続く中で、森原が加わるのは頼もしい

もちろん、はい。

-今永は嶺井とのバッテリーが続いていたが、戸柱を起用。意図はもろもろあると思いますが…

もろもろ、あります。もろもろ、です。初めてではないですし、相手投手、今の状態、打撃の状態、リードの状態とか含めて、今日は戸柱でいきました。

-ずっと今永は好調だったが…

ずっと、どれだけ助けてくれたか。チームのためにやってくれていますし。そういう時もありますから、打線でカバーできればと思ったんですけど、なかなかそういうわけにもいかず…。

-巨人の守護神、大勢から佐野が本塁打。今後につながる?

そうですね。抑えから打てたのは。佐野は前回も打ってますし、いいイメージで今後も対戦できると思います。

-ロメロはポストシーズンも含めて、チーム状況によって先発でも救援でも使えそうだが

はい。日本に来る前は向こうでもリリーフ経験のある投手ですから。本人もチームのためにというところで、しっかりと準備してくれていましたし。今日の投球でも、マックスは150キロ中盤くらいは出ていたのでね。あれだけの力を、1イニングでピシャっといってくれれば、また違ったよさが出てくると思いますし、チームの力になってくれると思います。

-東京ドームでは今季最終戦となった。今年の東京ドームでの戦いを振り返って

前回も延長で佐野が(打った)という試合もありましたし、ドームにもたくさんのDeNAのファンが駆けつけてくれましたし、背中を押してくれましたから、非常にありがたかったです。