JRAの松山弘平騎手(32)が自身初の始球式に挑んだ。3冠牝馬デアリングタクトの勝負服で登場。

ノーバウンド投球はならず、「かなり緊張しました。ワンバウンドになってしまったのが悔しいですね」と苦笑いした。

兵庫・神戸市出身。現役では藤浪晋太郎投手(28)、OBでは日刊スポーツ評論家の桧山進次郎氏(53)とも親交がある。「小さい頃から阪神ファンで、甲子園には足を運んでいました。すごく素晴らしい舞台に立たせていただけて、本当に光栄に思います」。

前日19日はセントライト記念(G2)を重賞初挑戦の3番人気ガイアフォースで制覇。「今週はデアリングタクトでオールカマー(G2)に挑みますので、レース本番でもいい結果を出せるように頑張りたい」と力を込めた。