背番号125のロッテ永島田輝斗投手(18)が力感ある投球を見せた。

6回に2番手として登板。直球での空振り三振などでテンポ良く2死。味方失策の後、相手4番の大川陽大外野手(22=信濃グランセローズ)に左翼防球ネット上部に当たる特大2ランを浴びたが、打者のバットをへし折って3つ目のアウトを奪った。

立花学園(神奈川)から昨秋育成ドラフト2位で入団。中学までは捕手で、高校で投手に挑戦。同校野球部が保有する測定機器「ラプソード」を活用しながら高めてきた。プロ1年目は体作りが中心だったが、前日11日に登板した背番号120の田中楓基投手(19=旭川実)ともども、着実に成長している。