広島は27日、森下暢仁投手(25)と小園海斗内野手(22)がそれぞれ前日26日に手術を行ったと発表した。

森下は群馬県館林市内の病院で右肘の手術。関節鏡を用いて右肘の骨棘(こっきょく)を取り除く「右肘関節鏡視下骨棘切除」と、軟骨のはたらき補助する「滑膜(かつまく)」を切除する「右肘関節内滑膜切除」を行った。

小園は広島市内の病院で、いわゆる人さし指にあたる「示指(じし)」の手術。術式は「左示指軟部腫瘍(神経線維腫)摘出術」。

両選手とも復帰時期に関しては未発表。森下は右肘痛の影響で11月の強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」の代表メンバーを辞退していた。