阪神秋季キャンプは5日、第2クールに入った。午前には「併殺タイムトライアル」なるメニューを実施。仮想周東や仮想赤星らが併殺の餌食になった。

併殺の時間を計り、指定された時間内の完成を目指す。平田勝男ヘッドコーチ(63)は同メニュー開始前に「3秒台、10本!」とノルマを指示。

一般的に打者のインパクトから一塁転送までが4秒以内であればアウトになる確率が高い。

以下は併殺の流れ、時間と、平田ヘッドコーチのひと言。

▽1本目 4-6-3 3・47 「周東でもアウト!」

▽2本目 一塁失策

▽3本目 三塁悪送球

▽4本目 遊撃失策

▽5本目 4-6-3  3・52

▽6本目 5-4-3  4・14 「右打者なら楽勝!」

▽7本目 6-4-3  3・95 「大丈夫」

▽8本目 3-6-3 「赤星でもアウト!」

▽9本目 4-6-3 「すばらしい」

▽10本目 5-4-3  3・85

▽11本目 6-4-3  4・05 「右打者なら楽勝!」

▽12本目 3-6-3  3・71

▽13本目 4-6-3  ? 「(ストップウオッチ)押すの忘れてた!」

▽14本目 6-4-3  3・52

▽15本目 5-4-3  3・82 「いけるよ、オラー!」

「セ・リーグで足速いの誰?」「カープの野間? 勝負!」

▽16本目 4-6-3 「はい、OK!(場内拍手)ゲッツー取るよー!」