阪神岡田彰布監督(64)が高知・安芸市での秋季キャンプ第2クール最終日の8日、仙台で行われた「合同トライアウト」参加者の獲得は行わない考えを明かした。一問一答は以下の通り。

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-次の第3クールのメニューは変わる

「俺、練習メニューはノータッチやから。コーチが決めとるから。朝の飯の時に見るぐらいや(笑い)。こんな練習するんやと思って。任したるから。2日目か言っとったな。土日が雨くさいからな、外でできんから、先にええ天気の時にやってしまおうかなんかコーチ会議で言っとったな。なあ、雨で外使えん、もし使えんかったら、あれやから、いろんなことできへんしな」

-トライアウトが開催された

「知らん、全然知らん。誰もとれへんやん。誰が出てるのか知らんけど。引退試合みたいになってるんやろ、両親呼んで最後のなんかそんなちょっと聞いた感じでは。もう今はスカウトが、みんな見てるから力わかってるから今更な。どっちかって言ったら、独立リーグとか韓国とかな、あれがよかったら取っていくくらいやろ。今から、こんな選手やったんや、みたいなのはないと思うよ」

-交流戦の日程も発表。日本ハム戦は北海道の新球場でおそらく

「新球場な、どっか書いてあったやんか」

-本塁後方の3メートル後ろがたりない

「そんなのどうなんねん」

-改修するんじゃないか

「どうなんやろな。昔の現役の時の甲子園はもうめっちゃ広かったからな。そりゃファウルグラウンドもものすごい広かったよ。あれでも規定に入るよな、今でも。今めっちゃ近く感じるわベンチから、ホームベースなんか。昔なんかほんま遠かったよ」

-何年か前にZOZOマリンも近づけた。

「千葉ベンチ前出したよな、ちょっと」

-客席もどんどん前に出して

「そんな規定あるの知らんかった。ファウルグラウンドの規定なんかな。そりゃおまえ、新球場やるやろ。せっかくつくったから。それでできひんとかな」

-新球場は屋根も開く

「なんや寒いな。雪入るな。やるやろそりゃな。新球場言うておいてできませんはないやろ」

-梅野が連日若手の球を受けている。梅野の存在意義は。

「もう次のクールくらいで帰るよ。もうだいぶ受けたからええかな(笑い)。あいつら2人(佐藤輝、中野)帰ってくるから。野手は今19やろ。(梅野が帰って)18なって2人でまた20人になるから。次のクールくらいで帰るんちゃうか」

-結構積極的にコミュニケーションとっている

「評価っていうか、みんなもう、投手陣はもう若いのばっかやから。今のは特に若いのばっかりやからな。そらお前、自分の経験とかを話するのは、それは当然と思うけどな。気づいたことはな。若い投手は何もわかってないで、ただボールを投げてる投手多いで。わからんと。力任せとかな。まだな。1軍上がってない投手な。そんなん受けとって気づいたことを言うだけでもだいぶ違うと思う」