DeNA育成ドラフト4位のBC茨城・渡辺明貴投手(22)が18日、茨城・ひたちなか市内のホテルで入団交渉し、支度金280万円、年俸340万円で合意した。背番号は「106」に決まった。

高校時代は環境になじめず、高1の夏前に退部し、一時は野球も引退。牛丼店の「すき家」などでのアルバイト生活を経て、クラブチームの山梨球友クラブ、BC滋賀、BC新潟、韓国の独立リーグなどでのプレーを経て、21年からBC茨城でプレーし、プロへの扉を開いた。

球団を通じ「ドラフト会議、仮契約を終え、プロ野球選手になる自覚が芽生えましたし、ベイスターズのために頑張ろうという思いが強いです。自分のセールスポイントは直球で押し込んでいく強気な投球です。将来的には終盤の大事な場面で投げられるような投手になりたいです」とコメントした。(金額は推定)

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