掛川西は明大に敗れたものの、6-7と善戦。7番室田大地内野手(2年)が3安打を放った。最終日の20日は、県内3球場で9試合が行われる。

掛川西高の室田が快音を響かせた。明大戦に「7番・一塁」で先発出場し、2回の第1打席で左前打。5回の第3打席で中前に運ぶと、7回の最終打席では右翼フェンス直撃の三塁打を放った。大学生を相手に4打数3安打。日頃から助言を受ける、社会人野球ヤマハ監督の父信正氏(48)がスタンドで見守る中、広角に打ちまくった。試合後は「良い報告ができます」と白い歯を見せた。今秋の県大会では出番のなかった成長株。今後に向けて「練習から1つ1つ丁寧にプレーをして、定位置を取りたい」と決意を新たにした。