今季終了後に日本ハムからトレードで阪神に移籍した高浜祐仁内野手(26)が22日、兵庫・西宮市内の球団施設で契約更改に臨んだ。200万円減の年俸2000万円でサインした。

高浜は日本ハム時代、一塁や二塁での出場が主だった。しかし阪神加入後は持ち前の打力を生かしたり、内野手が手厚い事情などから外野へコンバートされた。高浜は「来季も新しいポジション、外野で挑戦したいと思っている」と宣言。今季は内野手登録だが「そのへんは僕が決めることではないが、しっかりやっていきたい」と外野手登録も示唆した。

21日まで行っていた秋季キャンプも左翼をメインで練習。出場機会のために、2軍でしかプレーしたことがないという外野守備に本格挑戦している。「やっぱり打撃でアピールしたい。(目標は)3割20本100打点はいきたい。しっかりアピールして開幕1軍目指してやっていきたい」。パンチ力が売りのスラッガーが阪神1年目に意欲を燃やした。(金額は推定)

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