中日が年内をメドに主軸候補の新外国人獲得を目指していることが25日、明らかになった。

ドミニカ共和国でのウインターリーグ視察から帰国していた立浪和義監督(53)が25日、楽天から獲得した涌井らの入団交渉に出席。取材に対応し、新助っ人について、「メジャーでバリバリの選手でも日本で活躍できるとは限らない。それくらい外国人(調査)は難しい。何とかすっきりして獲得ができるように、考えている。何人か候補がいる。まだ交渉の段階に入る感じじゃない」と、現状を説明した。

加藤球団代表も、「絞り込みと契約も(継続中)。右打者、左打者の有利、不利はないと思っている。監督も同じ考え。外野手です」と話した。同国視察で立浪監督に同行した元渉外担当の大塚投手コーチを米国に残し、現地在住のパウエル元打撃コーチのサポートも受けながら、最終的な絞り込みに入っている。

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