米野球分析家として知られる「ピッチングニンジャ」ことロブ・フリードマン氏が25日、超スローボールでたびたび話題を振りまいた日本ハム伊藤大海投手(25)を2022年ピッチングニンジャ・アワードの「最も完璧なイーファス(超スローボール)賞」に選出した。

ツイッターで選出を発表し、伊藤が7月27日の球宴第2戦(松山)で中日ビシエドに投じた1球の動画を添えた。投げた球は大きく山なりの軌道を描き、見事ストライクゾーンへ。ビシエドは凍り付いたように手が出ず、思わず苦笑いした様子が紹介された。この投稿には約7000の「いいね」が付くほど人気となった。

同氏はオフシーズンにツイッターでさまざまな「ピッチングニンジャ・アワード」を発表。エンゼルス大谷翔平投手(28)には「22年野球の顔賞」「ザ・ナチュラル(天性の才能の持ち主)賞」など複数のユニークな賞を与えている。

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