プロ野球12球団のマネジャーらを対象とした「不当要求防止責任者講習」が29日、オンラインで行われた。

選手を暴力団等の反社会的勢力から守るため、12球団のマネジャーや球団・球場職員、NPB事務局員、日本プロ野球選手会事務局員など約200人が、警視庁と暴力団追放運動推進都民センターが開催する講習を受講した。

プロ野球界が取り組んでいる暴力団等排除対策の一環で、講習内容は、不当要求防止責任者の心構え、暴力団の現状、不当要求への対応。同講習の受講は12年3月、16年3月、19年3月に続いて4回目となる。