日本ハムの玉井大翔投手(30)が2日、札幌市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の来季年俸6800万円でサインした。

背番号は日本ハムを自由契約となった金子千尋投手(39)が今季までつけた19を受け継ぐ。投手陣では宮西尚生投手(37)に次ぐ年長者になる。「たくさんの経験をさせてもらってきた。若い選手へのアドバイスもできる限りしていきたい」と語った。

今季は50試合に登板し、1勝1敗、19ホールド、防御率3・35をマークし、リリーフ陣を支えた。「最低ラインの50試合をクリアできた」とした一方、「開幕1軍にいれなかったので、そこの悔しさは持っている」と語った。ホールド数はチームトップだったが「ホールドも防御率も物足りない。来年はもっと上を目指す」と意気込みを語った。(金額は推定)

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