楽天岡島豪郎外野手(33)が、スピードアップを狙う。今季は53試合の出場にとどまり、打率2割1分4厘、3本塁打、25打点だった。納得のいかなかったシーズン。34歳を迎える来季は、巻き返しを図る。「もう少しスピードを出したい。スピードが落ちてきたというのは自分でも感じている部分でもある。そこはなんとか戻せるように、今しっかりトレーニングして、やれることはやって入りたい」と意気込んだ。

入団2年目の13年は俊足巧打の打撃と、安定感ある外野守備で、球団史上初のリーグ優勝と日本一に貢献した。来年はそれから10年。機敏な動きを取り戻し、若々しく定位置奪取を狙う。「打つ方も守る方も走る方も、キャリアハイ目指して頑張りたいという思いで今取り組んでいる。ここからもう一皮むけて、という思いでやりたい」と目をギラつかせた。

【関連記事】楽天ニュース一覧