ヤクルトの新入団選手発表会が6日、都内の明治記念館で行われた。ドラフト1位の吉村貢司郎投手(24=東芝)ら6選手が出席し、それぞれ意気込みを語った。

 

▼1位・吉村 ユニホームに袖を通したことで、プロ野球選手になったんだなという実感も湧きました。頑張っていきたいと思っています。

▼2位・西村瑠伊斗外野手(18=京都外大西) すごく実感も湧きましたし、早く神宮球場で試合をしたいと思いました。

▼3位・沢井廉外野手(22=中大) 42番という、ホームラン期待されるような背番号をいただいたので。それに見合うような成績を残して、沢井の番号だと言ってもらえるような背番号にしていきたい。

▼4位・坂本拓己投手(18=知内) やっとここがスタートライン。これから1個1個、ちゃんとやって、早く1軍に上がれるように頑張りたいと思います。

▼5位・北村恵吾内野手(21=中大) この日を楽しみにしていた。ほんとにスタートラインに立つことができました。1軍の舞台で活躍するという目標を実現できるように、頑張っていきたい。

▼育成1位・橋本星哉捕手(22=中央学院大) ようやくスタートラインに立てたという気持ちと、育成からなので、まずは支配下に上がりたいという気持ちです。

○…ドラフト1位の東芝・吉村貢司郎投手(24)が、来春キャンプ1軍に内定した。社会人NO・1の呼び声も高い最速153キロ右腕について高津監督が「今のところはその(キャンプ1軍)予定です」と明かした。2年連続でリーグ制覇を果たしたが、2ケタ勝利の投手は2年連続でゼロ。「新人王を取りたい」と宣言した即戦力右腕に期待を込めた。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧