日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が「村ゴッド」と呼ぶヤクルト村上宗隆内野手(22)との対談に臨んだ。

11日にフジテレビで放送された「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022 おかげ様で40周年! 珍プレーよ永遠に…SP」に出演。中継で出演した清宮とスタジオ収録に参加していた村上との同学年対談が実現した。清宮は「常に高みを見せてくれる存在」と、一足早く球界屈指の打者に成長した村上を絶賛する言葉を投げかけた。

早実出身の清宮と九州学院出身の村上は高校時代、年に1度練習試合で対戦する機会があり、連絡先も交換している。村上は捕手として清宮の打撃を間近で見ていた当時を振り返り、「一番すごかった。(いつかは抜いてやろうという)気持ちはありました」と語った。清宮は村上について「村ゴッドと呼んでいるんで。2年目からずばぬけていた。常に高みを見せてくれる、満足させてくれない存在かなと思います」。同期のスターに尊敬の念を抱きながらも、競い合うライバルとして対峙(たいじ)する意気込みを感じさせた。