DeNA萩原龍大チーム統括本部部長(45)が14日、現役ドラフトで中日から加入した笠原祥太郎投手の入団会見に同席し、初開催だった現役ドラフトについて、コメントした。

笠原を指名した背景については「正直、どんなポジション、どんな選手が出てくるかは読み切れないところもありましたし、順番がどうなるかもわからないので、シンプルにいただいた11球団のリストの中から、スカウトが順位をつけまして、順番が回ってきた時に一番上の選手を取るというやり方を我々はしておりますので、スカウトの目を信用して、その時に最上位だった笠原選手を指名しております」と説明した。

現役ドラフトに関しては「各球団ほとんど同じだと思うんですけど、非常に難しいものでした。難しいというのは大きく2つあって、どんな選手がリストに上がってきて、かつそれがどう1位指名されてくるのかという予想の難しさと、初めてなので、ルール自体の理解の難しさ、両面からやってみて、非常に難しいものだなと感じました」と振り返った。

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