巨人高梨雄平投手(30)が「現役中にヒーローインタビュー3回」を目標に掲げた。24日、地元の埼玉・川越市でトークショーに出演した。

質問するためにステージ上に上がった野球少年たちにアドリブで「好きな食べ物は?」「2023年に成し遂げたいことは?」と逆質問。軽妙なかけあいで会場を和ませた。

高梨は「ああいうところでしゃべるのってすごく良い経験になる。それが苦手で、嫌でも別に生きていけるんですけど、やらなきゃいけない場合も出てくる。苦手なら苦手なのを知る良い機会だと思いますし、意外と面白いなってノリノリの子もいたし、いい機会だと思ってむちゃぶりしちゃいました」と、意図を説明した。

自身もヒーローインタビューは「楽しいです」と乗り気。ただ、今季は59試合に登板するも、お立ち台に上がる機会はなかった。中継ぎという役割上、ヒーローになりにくいのは理解しており「現役の間にあと3回ヒーローインタビューを受けるというささやかな目標を胸にやっていきたいと思います。やっぱり、ヒーローインタビューはいいですよね」と掲げた。来季こそ満員の東京ドームでお立ち台に上がるべく、圧倒的ヒーロー級の活躍を目指す。【小早川宗一郎】

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