今月14日、福岡県吉富町の吉富漁港総合グラウンドで、福岡ソフトバンクホークス・東浜巨、埼玉西武ライオンズ・山川穂高らが参加し、少年少女野球教室が開催される。

この野球教室は、吉富町の花畑明町長が亜大・生田勉監督(56)の高校時代の恩師だった縁で、町が企画。生田監督の教え子となる現役プロ野球選手をはじめ、大学日本代表のコーチ時代の選手だった山川らに声を掛け実現した。

吉富町は「九州で一番小さな町」ながら、過去には全国大会で優勝。昨年も、吉富少年野球クラブが県学童春季軟式野球大会で優勝し県代表として第21回高野山旗全国学童軟式野球大会に出場するなど、子ども達がプロ野球選手を夢見て日々練習に励んでいる。

当日は、吉富町の他、隣接する中津市の少年野球チームも含め、約270人の子どもたちが参加予定。プロ野球選手から直接、指導を受け、小さな町からプロ野球選手へと、大きな夢を膨らませる。

参加選手は東浜、山川の他、巨人・北村拓己、東北楽天・正随優弥、埼玉西武・西川愛也、千葉ロッテ・山口航輝に巨人スカウト・木佐貫洋氏、亜大・生田監督。

問い合わせは吉富町未来まちづくり課 電話0979(24)1122。