ロッテの選手たちも3月4日からの声出し応援解禁を喜んだ。ロッテは4日、来月4日に行われるヤクルトとのオープン戦(午後1時試合開始)から、マスクを着用した状態での声を出しての応援を解禁することを発表した。声出し応援は19年以来4年ぶりとなる。

チーム最年長の荻野貴司外野手(37)は「拍手も良い応援をしてもらえたと思うんですけれど、やっぱりグラウンドに入った時の大歓声の中でやる楽しさ、何とも言えない緊張感もあったりというのは、僕らも気が引き締まる思いなので楽しみです」歓迎した。

高卒2年目の松川虎生捕手(19)にとっては、プロとして声での応援を受ける中でのプレーは初経験となりそうだ。高校時代もコロナの影響で応援してもらえる機会は少なかっただけに「本当にありがたいですし、マリンの大歓声の中で出来ることが本当に楽しみです」と心待ちにした。「自分も応援などを言いながら見ていましたし、僕の応援歌をつくってもらえれば、本当にうれしいですね」と胸躍らせた。【鎌田直秀】

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