昨年10月に右肘クリーニング手術を受けた広島の森下暢仁投手(25)が、術後初めてスパイクとユニホームを着用してブルペン投球を行った。

今キャンプは開幕から逆算した個別メニューを組み、調整を続ける。これまで練習最後にハーフパンツなどでブルペンの傾斜を使ったキャッチボールを行い、この日のブルペン投球もキャッチボールの延長。「強度をどんどん上げていけたら」。焦る気持ちを抑え、1歩ずつ復帰への階段を上がっていく。