オリックスからWBC日本代表に選ばれている3投手が8日、宮崎キャンプでそろって初の打撃投手に臨んだ。

実戦に近い対戦形式で5球×3打者を2セット。山本由伸投手(24)は左足を上げない今季のフォームにしてから初めて打者と対戦した。球場表示で150キロ台を連発し、フォークやカットボール、カーブなど変化球もほぼ思うように制球。順調な仕上がりぶりを示した。

2番目に登板した宮城大弥投手(21)もスローカーブなど全球種を試した。調整に苦しんでいた宇田川優希投手(24)は速球中心で打者に投げ込んだ。