DeNAは沖縄・宜野湾キャンプの全体練習最終日を迎えた。

25日は中日、26日は巨人とのオープン戦を迎える中、三浦大輔監督は第5クールまでを総括。MVPは「全員」としながら「育成の勝又(温史=22)は毎日野球ができる喜びを周りが感じるぐらい、野球が大好きなんだなという気持ちが伝わってきますし、このキャンプで一番バットを振った選手じゃないですかね」と勝又の日々の努力を評価した。

ドラフト1位の松尾汐恩捕手(18=大阪桐蔭)ら4人の新人も“完走”した。松尾はブルペンで大貫、伊勢ら先輩投手のボールを受け、22日のロッテとの練習試合では捕手で先発出場。18日の阪神戦では21年ドラフト1位の小園ともコンビを組み、大きな期待を抱かせた。三浦監督は「課題もありますけど、それ以上に吸収力が早いなと。いろんなものを学んで大きくなったと思います」と成長を実感した。【久保賢吾】

【関連記事】DeNAニュース一覧