左肩の違和感で戦列を離れている阪神伊藤将司投手(26)は、実戦復帰に慎重を期す。

19日に立ち投げでのブルペン投球を再開した左腕は20日、鳴尾浜で約60メートルの距離でキャッチボールを行い、力強い球を投げるなど状態の良さをみせていた。安藤投手コーチは今後について「また明日(21日)キャッチボールをした後の状態を見てからの判断になる」と説明。25日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム大阪)での実戦復帰の可能性について同コーチは「ゼロではない」と話した。代役候補の秋山も同戦にスタンバイさせ、開幕2戦目4月1日DeNA戦の先発はギリギリまで熟考する。

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