投手として異例の「9番DH」で先発出場した西純矢投手(21)が、第1打席でチーム初安打となる投手強襲の内野安打を放った。

3回2死走者なし。2ボールからの3球目、松本の145キロ直球をライナーではじき返し、全力疾走で一塁を駆け抜けた。

翌22日には巨人とのオープン戦に先発予定。出塁後に代走熊谷が送られ、この日は1打席のみの出場となった。

DH起用はこの日の朝、宿舎出発時に告げられた。「1打席しかないのは分かっていた。見るというよりは、どんどん振って合わせるくらいの感じ。ファーストストライクをしっかり打とうと思って打てました」と振り返った。

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