開幕6戦目の6日DeNA戦(横浜)に先発する横川凱投手(22)は4回4安打4四球の4失点だった。

3回に先頭打者を四球で歩かせると、自身の野選でピンチを広げた。その後、山本大に左前適時打を浴び、味方のミスも絡んで3点を失った。2四球で2死一、二塁のピンチとなった4回には、金田に右翼線へ適時二塁打を浴び、さらに1点を奪われた。

「全体的には悪くなかった」と振り返る中で、課題に挙げたのはカーブの制球だった。13球のうちストライクは3球で、カウントを整えられなかった。これまで1軍の実戦では21イニングで1失点と安定感を見せていた左腕は「今までそういう反省があまりなかったので、出た反省を生かしてやりたい。120%の準備をしていきたい」と、1週間後のマウンドでの修正を誓った。

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