今季から5年ぶりに巨人に復帰した長野久義外野手(38)が、復帰後初打席で貴重な勝ち越し適時打を放った。7回1死満塁、ブリンソンの代打で登場。カウント1-1から中日勝野のスライダーを捉えて左前へ。勝ち越し適時打を放ち、一塁ベース上で笑顔でガッツポーズした。

長野は「(岡本)和真、(中田)翔、(坂本)勇人みんながつないでくれたチャンスだったので何とかしなければという打席でした。ファンの皆さんの声援が打たせてくれました。ありがとうございます」と感謝した。

東京ドームのファンも長野の帰還に大歓声で歓迎した。代打長野がコールされると、場内から割れんばかりの大歓声が起こった。さらに左前適時打を放った後、チェンジして左翼守備につく時など、繰り返し大声援で貴重な一打をたたえていた。

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