立正大は国士舘大に敗れ、1勝1敗となった。

プロ注目の最速153キロ右腕、関口航太投手(4年=熊谷商)が先発し、5回4安打4失点7奪三振だった。

序盤は打たれながらも、要所を変化球で抑える投球でアウトを重ねた。だが、4回に自らの2つの暴投で2失点。6回には死球の後、中前打を許して降板した。「無駄な球が多くてカウントを悪くしていた」と振り返った。

昨年はリリーフ登板が多かったが、金剛弘樹監督(44)と本人の意向で今年は主に先発で投げる予定だ。関口はあらためてプロ志望を明かし、「リーグ戦はまだ続くのでやり返すチャンスはいくらでもある。明日登板機会があればしっかりやり返したい」とリベンジを誓った。

金剛監督は「欲を言えば、1試合抑えて関口に勝ちがつくのがいいでしょうから、そこは期待している。明日取るしかないのでしっかりと臨みたい」と話した。