オリックス宮城大弥投手(21)が今季初先発で、5回までノーヒットに抑える快投を見せた。

初回を3者凡退でスタート。2回1死から清宮を四球で出塁させたが、続く上川畑を123キロスライダーで右飛、谷内も124キロスライダーで投ゴロに打ち取った。

直球の強さに変化球のキレは抜群。3回は昨年までチームメートだった伏見、江越を連続三振に仕留めるなど3者凡退。4回も先頭の今川から連続三振を奪い3人で終わらせた。

5回は2死から味方の失策で久しぶりの出塁を許すも、再び迎えた伏見を123キロスライダーで引っかけさせて三ゴロ。危なげない投球を続けた。

5回まで78球を投げ、無安打1四球6奪三振。「一生懸命に頑張りたいと思います」と意気込んでいた今季初マウンドで、日本ハム打線を圧倒した。

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