巨人松田宣浩内野手(39)が、初の二塁の守備で失策がついた。

6回先頭の広島西川の打球を“お手玉”しながら捕球。急いで投げた送球も左にそれた。一塁・中田翔が倒れ込みながらキャッチしたものの、ミットからこぼれ判定はセーフ。原監督からリクエストが出てリプレー検証も、覆らなかった。

松田は5回に代打で出場し、ボテボテの三塁へのゴロで内野安打を記録し、巨人初安打。そのまま、本職の三塁ではなく二塁の守備についていた。39歳にして1軍公式戦ではプロ入り後初となる二塁で、初めての守備機会だった。

松田は試合後、「行けと言われたらやるしかない。もっと準備していきたい」と前を向いた。原監督は「ヒットも出たし、攻撃に転ずるというところ」と説明した。

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