日本ハム2カード連続の負け越しに、新庄剛志監督は「紙1枚(紙一重)。惜しいんですよ、毎回ね」。打線では、8回の好機で空振り三振に倒れた4番野村に「(球の)見極めが出来てくれたら、もっといい打者になるんだけど」と注文。守りでは9回2死満塁から、抑えの石川が2度の暴投で3失点する珍事も。指揮官は「初めて見ることばっかりで、面白いでしょ? そういうチームがガーンって(勢いに乗って)行った時、さらに面白くなるから」と不敵に笑った。

▽日本ハム上原(5回途中2失点で降板し、ベンチで涙)「久しぶりにこんなに悔しかったですね。(今は)みんな苦しいので、何とか乗り越えたかった」

▽日本ハム野村(8回2死二、三塁で空振り三振)「やっぱり中軸がチャンスで打たないと、点も入らない。勝負どころでしっかり取り切らないと」

▽日本ハム清宮(2点を追う8回1死二、三塁で二飛)「あの打席に尽きる。ドンピシャだと思ったが、少し気負いすぎたかもしれない」

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