DeNAが1点リードを守り勝ち、最多タイとなる横浜スタジアムでの阪神戦10連勝を決めた。

両軍の得点はそれぞれ4番の1発のみ。2時間半を切る、締まったゲームとなった。

決勝点はDeNA牧秀悟内野手(24)の先制2ランだった。1回2死一塁から阪神才木の内角直球を左翼席に放り込み「追い込まれていたんですけど、すごくいい形で打てました」と喜んだ。開幕3戦目では7回途中まで1点に抑えられた右腕に、やり返した。

牧は侍ジャパンの一員としてWBCに参加後、なかなか調子が戻らずに苦しんだ。12日のヤクルト戦に続く2号2ラン。直近3試合は2本塁打含む5安打5打点で「最初の方はご心配をおかけしましたが、なんとか戻ってこられました」と、ファンに復活を印象づけた。

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