プロ野球は4月を終えた時点で、セ・リーグはDeNA、パ・リーグはオリックスとロッテが首位に立っている。順位に加え、ファンの注目を集めているのが両リーグの月間MVP。SNSでは「月間MVP」がトレンド入り。「DeNAの投打同時受賞ある?」「39歳おかわり君が取りそう」など、予想を含めて多くのコメントが寄せられている。
主な候補選手
【セ・リーグ】
<投手>
●村上頌樹(阪神) 4試合2勝0敗 防御率0・00
12日巨人戦は7回完全投球で降板するなど、25イニング連続無失点
●東克樹(DeNA) 4試合3勝0敗 防御率 0・64
30日の中日戦は97球のマダックスで完封勝利。首位チームをけん引
<打者>
●宮崎敏郎(DeNA) 打率4割4分4厘 4本塁打 13打点
15試合連続安打を記録するなど、月間打率4割超え達成
●秋山翔吾(広島) 打率4割4厘 2本塁打 13打点
すでに5度の猛打賞で、月間打率4割超え
【パ・リーグ】
<投手>
●佐々木朗希(ロッテ) 4試合3勝0敗 防御率1・00
開幕から20イニング連続無失点を記録。28日オリックス戦では165キロをマーク
●鈴木健矢(日本ハム) 8試合3勝0敗 防御率0・00
20日のロッテ戦から先発転向し2連勝。開幕から19イニング連続無失点
<打者>
●中村剛也(西武) 打率3割6分4厘 7本塁打 14打点
リーグ2位の打率、本塁打。29日楽天戦では前人未到2000三振も記録
●柳田悠岐(ソフトバンク) 打率3割7分3厘 2本塁打 9打点
開幕から22試合連続出塁中。高打率にリーグトップ四球数を加え、出塁率は5割