DeNA東克樹投手(27)が1日、自身5年ぶりの完封勝利を挙げた4月30日の中日戦に観戦に訪れた樋口和恵先生から感謝のLINE(ライン)が届いたことを明らかにした。

「先生から連絡、来ましたよ。『新聞に載せてくれて、ありがとうございます』って」

東は三重出身。バンテリンドームで行われた同戦には両親、妻、娘、親戚、友達、先生らがスタンドで観戦。試合後のヒーローインタビューで「本日は両親や親戚、妻、娘、友人も含めて、たくさんの方が来てくれているので、その前で完封することができて、良かったです」と話した。

ただ、登板前日の29日に大池中2年時の担任だった樋口先生の名前を挙げることを忘れ、試合後に先生から「家族、友人の後に、先生も付け加えてほしかったなぁ」とLINE(ライン)が届き、東も「僕も言いながら、言うのを忘れたなと」と頭をかいた。

試合後、東は囲み取材で樋口先生の名前とともに感謝の思いを言葉にしたが、紙面を通じたメッセージが届いたようだ。

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